「涼」を取り込む
毎日暑いですね。
先日の大雨の後、晴天続きで一粒の雨もなし。
そろそろ恵みの雨がほしいところです。お空も「ええ塩梅」という言葉を知ってほしいなと思うnokiaです。
ここのところの暑さで、家の中にいるのが嫌になってきます。
夕方になってくると室温も上がってきてとてもじゃないけど過ごせない。
なので、ここ最近は夕方になると散歩に出かけます。
歩いていて気持ちがいいのはやっぱり海辺ですね。
海からの風が心地よくて。
ほんの少しの風を感じるだけで、体がひんやりとなります。汗をかいて風を感じて体を冷やす。よくできてるな、って思います。
汗をかかなくなると、風を感じても体が冷えないんだそうです。
乾いた体では蒸発する水分がなくて、気化による冷却を感じないのだとか。
適度に汗をかいて、適度に風を感じて体を冷やす、これぞ本当の夏!
とはいえ、異常な暑さの中では風を感じて体が冷える前に、体が煮立ってしまいますので、そこは日陰に入ってみるとか扇風機の風にあたってみるとか、何らかの方法でうまく体温調整したいところです。
真夏でも飲み物は熱いものでないと! と、暑い中でフーフーしながら飲む暑いお茶もいいですが、冷たいものも適度に取り入れて体を冷やすのも私は否定しません。
キュウリやナス、スイカといった夏に食べて美味しいものは、体を冷やす食べ物でもあります。
火照った体を夏野菜で冷やす、昔からの対暑法。
「秋茄子は嫁に食わすな」という言い伝えがありますが、意地悪でいってるわけではなくて「涼しくなった秋に体を冷やすナスを食べるとよくない」からなんだとか。
大事なお嫁さんの体を気遣っての言葉なんです。
秋茄子の話題はちょっと早すぎましたね。
明日も暑いですが、適度に「涼」をとって乗り切りましょう。
ではまた。